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日本の事 海が汚れている
2012年07月14日


 暑さが少し和らいだら昆虫の活性が上がったようで、うちのベランダにも大きなひょろっとしたオサ(ハチの仲間)が戻ってきました。自分は昆虫にはあまり詳しくないので、英語や日本語でなんという虫なのかは分からないんですが、このオサがベランダの壁に巣を作ったらいいのにと何ヶ月も密かに期待しています。オヤツになるかと思って蜜がとれる花の鉢植えも置いていたのですが先の熱波で枯れてしまいました。ベランダで蜂が子育てする様子を間近に見てみたいけど何をしたら良いのか見当もつかない。こういう時、虫についてなら何でも知ってる昆虫マニアの友だちたちを尊敬と共に思い出します。

 マニアといえば、「わし」は日本のタレントでさかなクンという人を応援しているんですが、彼が海洋立国推進功労者に選ばれたということを新聞で知って嬉しかったです。さかなクンは「常軌を逸した魚好き」という、かなり孤独な世界で生きていく使命を背負って生まれてきたようなので、中学校とかではクラスの変わり者としてかなり変な目で見られていたはず。でもこうして本人の努力と環境と運に恵まれて、天皇陛下とか一国の首相の隣でまであの奇天烈な帽子をかぶって笑っているのを見ると彼はこれでよかったのだと、なんか嬉しくなる。

 上に貼ったビデオはドイツにあるゲオマー・ヘルムホルツ海洋学センターという所で今後10年の間に、福島からの放射性物質(水に溶けやすく長期間自然界に残存するセシウム137を含む)に汚染された海水がどのように散逸していくかを、海洋表層の汚染度に注目して試算したものですです。記事によると汚染水は2013年秋にハワイとその以東海域に達し、その2~3年後にはアメリカの北米の海岸線に到達してそこで気候や海流による攪拌が長く続くようです。太平洋沖合いにいるクロマグロなど水産資源となりうる魚類のセシウムの放射性同位体の蓄積もすでに確認されているそうです。ビデオでは海水中に含有される放射性物質の単位が不明瞭ですが、このレポートでは所謂「直ちに健康に害の有るレベルではない」としながらも、海水の汚染が広域に亘って広がり我々の食卓に上る資源を汚染している・これからもしていく事は間違いのない事実であるとしています。自分はこのビデオを見てさかなクンの事や、さかなクンのみならず魚大好きな日本人の魚食文化が心配になった。このような情報が広がることによって、太平洋以外の場所へ水産資源の需要が集まるのではないか。でも、大西洋側も以前から水産資源の乱獲問題などが山積みだし、河川は放射性物質の心配はなくとも、化学薬品やホルモンを含んだ生活排水によってものすごく汚れているのが現状です。完全な内陸で獲れる生食用の魚としては、マスのさしみをいただいた事がありおいしかったですが、これらは遺伝子操作によって病気に強く・肥育し易いようにされた品種が多いです。

 安全な海産物を求めることは今後もっともっと難しくなっていと思いますが、最近「わし」は、健康に食べて、かつ環境に対しても完璧にクリーンに生きていくことは基本不可能なのだと理解したうえで、食い物に関するこだわりを捨て去ることが大事だと思うようになりました。環境の未来を真剣に考えなくてはいけない時に「マグロは大間のマグロがいい」とか、「南仏から取り寄せたワイン」とか、そういうのはこれからはもうあまり重要ではないと思う。そして生活環境が汚れている時、自分や自分の家族、子供達だけが清浄に生きてゆきたいという願いはかなわないのだと理解することも大事だ。基本方針としては地元で、身の回りにあるものを食べ、食卓に上るまでにたくさん資源を必要とする食品・・・たとえば肉や魚、オーガニックなど「特別な(絶対に必要不可欠ではない)」食べ物の摂取量は減らす方向にしなくてはだめだと思う。有機農法やベジタリアンメニュー等も、それのためにエネルギーをたくさん使って遠くからわざわざ運んで来たのではなにも意味がないので、どういう経緯で食卓に上るのか要観察だ。ただ、食に冠する問題は文化的活動に深く食い込んでいることが多く、どこからどこまでが重要で、どこからどこまでを無駄なものとして省くべきかが難しい。これについては別記にして考えてみたいと思います。

 自分に関して言えば、極端ですが最終的には肉が食べたかったら自分で撃ってくる・魚が食べたかったら釣ってくるくらいの気持ちでいたほうがいいのかもなあ~とか思いました(あと、好ききらいをせずにそこにあるものを何でもたべること。これがけっこう、難しい)。雑草も油で揚げるとけっこう美味しいしなあ・・・。この界隈のは「犬の尿」によって完膚なきまでに汚染されているんですけどね。
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