スポンサーサイト
--年--月--日
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
日々雑事 引越し完了
2012年12月22日
photo (1)
This was the view from my bedroom window this morning. This wood is facing toward the lake about a mile away, so it often gets fog like this. Various birds and little animals pass through my property.

 引越し計画が無事に終わりなんとか人間らしい生活ができるところまで家が片付いてきました。今日が短いのもあるけど、前住んでいた所と比べると夜が来るのが早いかんじがして、そして日が暮れると家全体が暗闇につつまれます。まさに日本昔話で言う「日もとっぷりと暮れ」状態、林間学校の日の夜を思い出す暗さです。たまに木々の奥から「ギャーギャー」と謎の声も聞こえてくるし、昔の人が暗闇に魔物や妖怪を見た感覚というのがいまとてもよく分かる。家は築40年で所により床が欧州の長屋なみに傾いています。おかしかったのが、本来一番良い状態であるはずのお客さん用のトイレが、この床の傾きによってナナメってしまってる所。未来にどんなお客さんが尋ねてきてくれるのかわからないけど、この傾いたトイレの事について今から申し訳なく思ってしまいます。写真は寝室で布団にねっころがって窓の外を見たところで、自分にとってうちのなかで一番好きな風景です。この雑木林の向こうには湖があって、霧が発生します。

photo_20121222041235.jpg

 義両親が転居祝いにクリスマスのデコレーションをお下がりしてくれた。この写真の人形は家族の間で「冬のおじいさん」別名貧乏人のサンタと呼ばれて大事にされてきた人形。家族が国から出て来てすごく貧しかった頃、昼勉強して夜働いていた義父は学校へ行くバスの運賃75セントが捻出できなかったので、往復3マイル以上を毎日歩いて通学してたそうです。当時ニューヨークのブルックリン地区は場所によってとても危ない区画があったので、歩く時はボロいシャツを着てビールの空き缶を片手に、アル中のふりをしながら通っていたという、そんな日々が3年ほど過ぎ、ついにまともな職について最初の給料を貰えたのが今から30年前のクリスマスだったそうです。家族ははじめて豊かな気持ちで過ごすアメリカらしい行事にウキウキだったらしい(昔、ロシアにクリスマスはなかった)。でもやっぱり、ずっと貧乏な中がんばってきたので、丸々として豪華なプレゼントやごちそうを持ったサンタより、貧しい身なりで、ささやかな紙箱をバスケットにつめたこのじいさん人形の方が、心にしっくりときたそうです。その時買ったオーナメントも皆送ってくれた。古びた安物のりんごのおもちゃとかだけど、皆ぴかぴかと光っている。
スポンサーサイト
  管理者にだけ公開する


© 2011 YURIKA K.K. All Rights Reserved

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。