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鳥類観察 ドバト(+レース鳩)のこと
2010年10月18日


今日ふと思ったのが 日常的になじみの深いドバトってどこから来たのかなあ?ということである
彼らに関するベーシックな疑問としてその「どこからきたのか」,「どのくらいの色変わりがあるのか」,それから「レース鳩は最高でどのくらい飛び続けられるんだろうか」というみっつがある(最後の疑問に関してはこんな記事を見たから.)←イギリスのレース鳩5200マイル(=およそ8300キロ)離れた中米パナマで保護される.

今日はその中から「どこからきたのか」について簡単に分かったことを書きたい.

509px-カワラバト

まず始めにドバトはもともと日本にいたのかいなかったのか調べてみた.家の’PIGEONS AND DOVES’という本とウィキペディアによると,飼育された歴史があまりに長いため判別は難しいけれども,カワラバトとしての本来の生息地はヨーロッパ,アフリカ北部,中近東,中央アジア,中国西部 とされている.そして家禽となって世界中に分散していった.
進入生物データベース(独立行政法人国立環境研究所)によると野外でのドバトの記録は明治時代以降より見られるそう.
ただし大和・飛鳥時代(4~6世紀)頃,放生会 (←「ほうじょうえ」と読みます/供養のために捕らえた生き物を野に放つ法会)においてドバトが使用されていた可能性がある,とされる.西暦300年台から居たとしたら日本に移入してすでに1700年以上が経過してることになり,ベテラン外来生物ぶりに驚くと共に,ドバトは仏教と共にやってきたと考えることが出来これはこれでおもしろい.しかし今日び鳩がこれだけ世界中で繁栄しているのを見ると,ほかの鳥類にとっては鳩とバッティングしない生活様式を持つだけで莫大なメリットがあるんではないかとすら思えてくる.

レース鳩の前身「伝書鳩」に関しては江戸時代にお米の問屋さんが不正に利用して捕縛されたという記録が残っているらしく,これらは通信用に輸入された鳥達で明治時代以降~第二次世界大戦の頃が活躍の最盛期だったようです.鳩レースの世界にはこの明治のころからの系統がまだ残っているそうで,血を守り育ててきた人たちの心をおもんばかると感動がある.系統といえば,昔新聞社でも鳩を使っていたのは有名な話だけれども,その鳩小屋をいよいよ撤去するというとき希望者に分譲した鳩は「毎日系」とか「読売系」と言われて育てられていたそうだ.歴史があっても実力がないと生き残れないのはどこでも同じですがこれらの血統はだんだんに途絶えてしまったみたい.

話を戻して中国には5000キロの鳩のレースがあるらしく 日本のレースのように複雑な地形の上を飛ばず,より安定した地磁場の上を飛ぶことで飛距離が伸びるとのこと…鳩の飛ぶスピードが時速57キロ位だとして約88時間の長旅だ.またその間飛び続けることなど不可能だから,飛ばしてから帰舎するまで二週間くらいかかっちゃうのでは?
実在するならすごいレースだ.



とりあえず今日読んだり調べてわかったことはこれだけ.
PIGEONS&DOVESに書いてあっておもしろかったのは,野生のカワラバトは12の亜種に分かれていて地域によって違うタイプが実はちゃんとあるらしい…灰色のどこにでも居る鳩でも,きっとモロッコあたりにいるドバトと日本のドバトではなんか雰囲気が違いそうな気がします.
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