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鳥類観察 NY State Fair
2011年08月28日
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日曜日はニューヨーク州のステート・フェアに併設された、家畜の見本市へ行ってきました。(この前日の土曜日はフィラデルフィアにて爬虫類のエキスポとキャットショー、ピストルの見本市に行っていました。爬虫類のショーについてはこちらにまとめたので、興味のある方はおよみ下さい。)
このあたり一体では先週は地震、今週はハリケーンが来ておりかなりの風雨が吹きすさぶ中での行楽でしたが、そんなことはさっぱり忘れるくらい楽しむことが出来ました。もちろん狙いは観賞鳩ですがそのほかにも乳牛・各種馬・豚・乳用山羊、綿羊、アルパカ、愛玩動物では兎・モルモット・七面鳥・ガンカモアヒル、鶏、ホロホロチョウの品評会が催されており、朝から夕方まで入り浸ってもまだまだ見足りないほどの充実した内容となっていました。ニューヨーク北部は所によってものすごい田舎なんですが、こういう大動物を楽しめるのは本当に田舎ならではだと実感した。聞くところによるとリャマとアルパカは最近はやっているそうで綺麗に手入れをされて毛も可愛く刈り込んであるものがよく見られ、ちょっと一匹連れて帰りたくなりました。

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マフ・サクソンシェールド

今回一番気に入った鳩の中の一羽、サクソンシェールドのオス。賞は二等位で、今回の品評会ではとりたててすごいというわけではありませんがむちむちとした顔と体格と、態度もおどおどしたところがなく、可愛がって育てられたのがすけて見えるような可愛い鳥でした。ショーレーサー系の鳩は今まであまり良さが分からなかった(最初から飛ばないレースバトという意味が良くわからなかった)けれども、今日はこれらの鳩がやはり他の品種と同じく、独特の美意識にのっとって作られたものだということを感じられた日でした。

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モデナ

ヨーロッパの小鳥市でもおなじみだったモデナ。この、見て分かる異様さが人目をひく。これとサドルファンテールほか、鑑賞鳩には生きてるのが苦しいのじゃないかと思うようなエクストリームな品種がときおり見られる。話が全然変わるが最近日本においてメダカの品種改良が進んでおり、脊椎が短縮したものがバルーンメダカ等と呼ばれて流通しているそうだけれども、こういう特徴は人のコントロール下で現れやすい形質なのだろうか。
鳩に話をもどすと、このようなウルトラCな品種であっても、普通の鳩とかけると3代のちにはもとのカワラバトと殆ど大差の無いところまで形質がもどってしまうのだそうだ。今みられる鳩の品種が、人々の情熱と忍耐によって連綿と続いてきているものだと思うと感慨深い。

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モンク

羽の色が綺麗だったので、是非写真に収めたかった鳥。モンクと言う品種でみんなそろいもそろって白い頭をしているのが、確かにお坊さんの様に見える。このモンクの隣にはナンの大軍団がおり、鳩好きによるユーモアを感じた。

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今日のチャンピオン達

鳩の品評会は朝の9時から行われたそうで残念ながら間に合いませんでしたが かわりにチャンピオン達をじろじろと舐めるように眺めて写真を撮ることに成功。それぞれの品種の中から健康状態や毛ぶきや構成を総合的に判断して、ファースト、セカンド、サードの3グループに分類したのち、ファーストグループの中からベストを選出するという方法をとっているようです。[1]は品種不明、胸毛ほわほわの種類。[2]モデナのベスト。羽色がとても綺麗である。鳩にかぎらず、外国のショーではよりコントラストのはっきりとした毛色や羽色が賞をとりやすいと聞くので、このように中間的な色合いのものでも頭部の模様などでめりはりがあると、評価が上がるようだ。[3]ダマスカスのベスト(名札が取れてしまっており詳細不明)、いったいどうやってあの足毛をきれいなまま保持させるのだろうと思う[4]モダンショータービットのベスト。いつ見ても本当に本当に可愛く、あとで見たらタービットとチャイニーズオウルだけ、写真の枚数が2倍ちかくあった。[5]ショーレーサーのベスト、灰二引きという、「正しい鳩な羽色」のおかげで品種の特徴が浮き彫りになる。[6]品種不明、羽色が綺麗だったので撮った写真。

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こんにちは!

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仲良し

↑今回見ることが出来て嬉しかった品種「ブダペスト」のペア。この2羽は見た感じまだ普通の鳩に見えるあたりあまりこの品種の特徴を強く出していないけれども、このような変り種がちらりほらりと見られたのが楽しく、印象に残っている。
このほか肝心のジュズカケバトも多数出展されてはいたけれど、会場が寒かったためか籠のすみでさみしくうずくまっている鳥が多く、なんか可哀想な雰囲気であまり写真をとることができなかった。ジュズカケバトはカワラバトより若干足元が弱いので、展示の際止まり木一本入れてやるだけで大分姿が良くなると思うけれども余計なお世話だろうか。

彼らを見ているうちにふとうちの鳩が来年で10歳になるということに気付いた。長生きをして最近はなんでも分かっている風なぽっぽさんなので、次回の帰国時にはスイート・テン企画として何か考えたいなーと思っている。それにしても飼育している動物が長生きするのは嬉しいが、だんだん一緒に暮らせる残り時間が少なくなっていくような感覚に囚われるのは結構つらいなあと、ぼんやり思っている。鳩小屋を作って鳥を束にするほど飼っていれば、こういう気持ちは緩和するんだろうか?
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