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日本の事 「東アジア史」教育
2011年10月10日
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 前回の日記からずいぶん間が空いてしまいましたが、その間ロングアイランドへテクノロジーデバイスのフェアに行ったり、ちびっこに工作を教えたり、妹が尋ねてきたり、同居人の転職活動を手伝って一週間で4000キロ以上運転したりと走り回り、結果、再びワシントンD.C.へ引っ越すことになったので、今は荷造りに奔走しています(自分でトラックを借りてきてやるつもり)

 そんな中で、記憶が新鮮なうちにメモしたいと思ったことがあったので書きます。もう数え切れないくらいの課題があるアジア外交上の新しいニュースですが、先月はサッカーのアジア・チャンピオンズリーグでの垂れ幕、今月はアメリカのニュージャージー州で、日本人学校で使われる教科書の竹島についての記述が誤っているとして、コリアン・アメリカンの男性が同校に法的文書を送付してきたことが大きく話題になったことについて。

 この後者の事件は個人的にちょっと、特にかっがりした、というのもアメリカに来てから出会う韓国人や中国人の人はみななかなかいい人たちが多く、先日も地元のアジアンスーパーでいつも店番している韓国人のおねえさんが、野菜をオマケくれて、嬉しく思っていたところだったし、こうして少し仲良くなるとアジア人独特のお人よしな感じがあったりして結構親しみやすく、「やっぱりアメリカで教育を受けると違ってくるんだろうか?」と感じていたからだ(※けして食べ物につられているわけではありません)。この国は移民も多いから一概には言い切れないが、こういう身近な彼らも、深く話をすれば本心は違うことを思っているのだろうか。

 国を挙げての教育の力はこれほどまでに強くて根深いのだろうか。日本の様に、国が昔から受け継いできたボディに、外国から買ってきた「資本主義」とか「海外文化」という舶来もののオイルを注いで運航している国の国民からすると、もはや真似の出来ない一体感をかもし出している。

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 教育について考えるときいつも残念だったなーと思うのが、(もはや語りつくされたネタかもしれないけれど)自分の受けたそれを振り返って、世界史・日本史だけではなく「東アジア史」みたいなかんじで、日本と近隣国にマトを絞った教材があればよかったかなと思うことだ。それも、ただの歴史の羅列だけでなく地質学や、比較文化論などの見方も取り入れた、総合学習が出来るような教材があれば理想的だったと思う。

 学問においてひとつの事・ひとつの視点から系統的な勉強を展開していく事は大事だけど、歴史に限っていえばそれはナンセンスだ。大学受験の時「日本史は縦の流れで覚える。世界史は横の広がりを把握する。」と教わり、その時はナルホドと思って聞いていたが、自分がこうして外国に来てみると、その「横の広がりの中に位置する日本」という、世界を立体的に眺める視点があまり培われてなかったことに気付いた。歴史に限らず物を立体的に眺めるということは、その物の位置する場所のバランスや、遠くを見渡すことにつながる。このふたつは自分自身にも、また今の母国に決定的に欠けている要素だと思う。

 沢山のことが起きている今の日本で、多くの人が、自国の現状に満足していない。何とかして変えなければと思っている人がたくさんいる。だからそういう人々の歩みを方向付ける、時代の鳥瞰図を備えた人が特に今、すごく必要だと思う。そして今の日本の教育だと将来そういう風に育つ人物を作るのは難しいんじゃないかと思う。

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 ユーチューブで個人が制作した歴史認識についてのビデオ、視聴率で上位に上がっているものはなるべく目を通すようにしているけれど、実にさまざまな主張がある。製作者自身や視聴者によるコメントでもちょっと印象に残ったものがいくつかあった。100パーセント賛同できるものではないけど、これが今の若者世代の素直な意見だと思ったのでコピーします。

>こういう動画を制作して頂き感謝です。今の日本の問題は、こういう問題をネット上の個人の発言や書き込みでしか拡散できないという状況にある事です。メディアは韓国へのネガティブな記事はまったく取り上げず、テレビや新聞でしか情報を知り得ない方々はこのような真実を一切知らない事なんですよね。現在の政治的におかしい部分やこういった闇の部分をちゃんと取り上げて議論する為にも、メディアを日本人の為のメディアに変えていかなけらばならないと思います。現在は一部の者達のメディアになってしまっている事が、今の日本を作り上げてしまった。もし、この事やその他のおかしい部分がちゃんと報じられて、国交断絶や衝突が起きても、それはそれで仕方ないと思いますし、そういう強い態度を示さないと、今後の日本は搾取されるがままの奴隷国家になってしまうでしょう。


 まとまりのない記事で、もともとこういう話題になるとたいしたことの言えないもどかしさを感じる「わし」ですが、今回、(タレ幕の事はアホアホだからスルーということにして)日本人学校の件でひどくがっかりしたということを、書きとめます。

 ところで上の写真の真っ赤なスープはかの有名な「ボルシチ」自家製です。世界三大スープと呼ばれているとは本当でしょうか?うちのは、三大スープからは程遠いかんじで見た目も悪いが、フォークが自立するほど具が多いのが自慢です。

ボルシシー
よそったところ。


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