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日々雑事 とめどなく流れる時間
2011年12月22日
Black-and-White-city.png

 人目を忍んで努力する様を水面に浮かぶ白鳥に例えることがありますが、そんなにがんばらなくても彼らはもともと浮いているし、やけに大きい脚で水をジャンジャン掻いて、餌を目掛けて水上を走ってくるなどという離れ業すら可能です(経験あり)。力強き鳥さんなのだ。そういえば昔アイルランドからの留学生が話していたことで、曰く、白鳥はあちらの土着の信仰上神様の化身とされているので傷つけてはいけない...というのが建前部分で、実際の所は野生の白鳥に近付きすぎるのは危険だから気をつけましょう、という隠れた教訓があるらしい。繁殖期は特に危ないらしく、気の立った親白鳥が水辺にいる時はカヤック部などは陸トレせざるを得ないという。猛鳥なのだ。確かにうちのぽっぽさんの羽チョップでも結構イテッとなるくらいだから、白鳥なんかにやられたらただでは済まなそうな感じはする。

 ところで、そんな白鳥はちょっと流れの早くなっている川などには見られないけれども、やっぱりそういうところでバランスとかをやりくりしながら泳いで餌もとるのってしんどいんだろうか?流れに逆らって泳ぐ場合、単純に流れのスピード+余剰分が実際の進み具合になるわけだからやっぱり湖とか止水域に住んでいたほうが楽といえば、楽なのかもしれない。

DSC05249.jpg
画面中央の鳥を撮ろうとしたら偶然入っていたメッセージ

 それと関係して思い出した写真。このビルはベルギーかどこかで見た学校のような建物で、ちょっと記憶が定かではないですが、壁に書かれてる(多分若者向けの)メッセージを見たときになんとも言いようの無い皮肉な気持ちになったのを憶えている。鳥と違って人間は、とめどなく進む「日々の生活」という流れの中で毎日同じ水面に浮かんでいようとしただけで既に、日々変化することを要求されてるのかあーという感じである。この世の中での客観的に見た個人の価値は、往々にして「+余剰分」のエネルギーをどれだけ持っているか、それをいかに発揮できるかに注目されがちだ。
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