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日々雑考 春がきて
2014年04月22日
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 緯度的には日本の東北に位置する我が家ですが、遅い春がここにもやってきた!

 と、思ったら一瞬で過ぎ去っていっています。桜など、申し合わせたように週末の数日間だけドワッと咲いて、ほなさいならって感じで、散っていきました。そしてそんな桜や、春の野の花や目覚めてきたかわいい虫たちをもっと眺めたい、この命沸き立つ季節を楽しみたい、そんな人間(自分)は季節の転換と共に現れた種々の野暮用にすっかりと追われ、このブログにも下書きばかりがたまっていきます(いつも、一度書いて、数日後推敲してからアップしているのです)。

IMGP4747.jpgしり

 スケッチ練もかねたイラスト制作は進んでいますが、いちおう完成という形までもってこられたのは今月まだ4枚だけ。デジタル描画は手がかからないという人がいますが、自分は賛同しません。ペンと紙が、モニターとペンタブに変わっただけで、デジタル画が軽んじられるのはちょっと違うと思っています。という、くだらないが重要であり個人的にもっと掘り下げたい愚痴はさておいて、1ヵ月に4枚しか出来ないということは、年末までに40枚、けっこう厳しいんじゃあ・・・。と、ちょっと悲観的になっています。なにはともあれ、ぶつができれば、展示させてくれるという場所は見つけてあるので、来年以降はそういった方向性でも少し展開をはかりたいと願っています。

 しかし1ヶ月で4枚か・・・。今更ながら絵描きの友人たちの凄さを再確認した。
 彼ら、習作も含めれば1ヶ月で40枚くらい描けそうである。絵画は肉体労働だ。

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 写真は今日撮ったもので、窓の外で一生懸命働いているクマバチ達。彼らのおかげで、この木は秋にりんごを実らすことができ、それをシマリスが食べることができます(去年の記事参照)。果実は一日にして生らず!そんな地味で当たり前のことを、せっせせっせとわき目もふらずにやり、いつしか死んでいく生き物達に尊敬の念を覚えます。
日々雑事 ちょろちょろデイズ
2014年03月10日
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おかめちゃん 「この数字、まちがってる。左のおがくずのせい。」

 先週末から今週末にかけて、「春かな」と思われる陽気と、また夜霜がおりて地面がザクザクになる気温を行き来している、ここDCエリアです。ブログ記事に間が開いてしまい、このような瑣末な内容を読みにきてくださる少数の奇特な方たちには大変申し訳ないことをしています、という自覚はあります。

 我々のもっている「時間」って鳥類の一種だなーと思っているここ最近です。飛んでいるのでもなければ、時間がこんなに素早く日々をすり抜けていくことの説明がつかない(ちなみに「お金」も鳥類の一種である可能性がありますね)。これはしかし、「今年は生活の中に『インプット』を意図的に増やしていく一年にしたい」という目論みの成果かもしれません。今年は、相変わらず解剖学の授業を履修しているのに平行して、現在進行中のミニプロジェクトがいくつかあります。

 ・ 前庭の土壌をよくするための下準備
 ・ 裏庭の(思ったように機能していない)野菜畑を小さな池にするための下準備
 ・ それに付随して、造園についてチョット勉強するかどうか、検討する
 ・ 作業中にでてきた虫や生き物はスケッチして、芸のこやしにする

などです。スケッチについては、描画ソフトと道具を新しくできたので、小さな生き物のデジタル・イラストレーションを描きためて、年末までに40枚程度を作成することを目標にしました。またこれらと平行して、1月からワシントンDCの「スミソニアン国立動物園」の爬虫類・両生類館で、ボランティアの飼育補助員をはじめたり、野生の両爬の保護活動をするための講習を企画・検討、また保護にあたって理解する必要のある、野生動物保護に関する法システムのシンポジウムに参加したり、ちょろちょろとしていました。あっ、ちょろちょろといえば、今飼ってるロボロフスキーハムスターの飼育法について、日本語で読めて、きちっと役に立つようなマニュアルがウェブ上になかったので、まにあわせですがつくったりもしました。

omochi on the house

 そんな「わし」のちょろちょろデイズを影となり・日向となり見守ってくれている3匹のハムスター達は元気です。そう・・・昨年末に紹介した2匹のほかにもう1匹、ホワイトファー・ブラックアイの「シャルロット(日本名おもち。写真上)」が加わり、現在3匹が我が家の哺乳類チーム代表として、日々まわし車をまわしまくっています。今日の日記上部に張った写真は月イチの体重測定の様子です。衝撃の事実だったのが、一番怖がりで、一番震えていて小食にみえた「おかめちゃん」が、体重27グラムでだんとつ一番の体重を誇ったことです(笑)。「おおおかめ」と呼ばれたことが嬉しくないのか怒った目をしている写真がとれました。3匹は、凝り性がちょっとアブノーマルな域に達している飼い主のロボロフスキーハムスターをハムスターフードを与えずに飼えるかという実験につきあわされて、天然由来の餌、言い換えればあまりおいしくない餌しかもらっていないという、彼らにしてみればかなりイイ迷惑な生活を送っているのですが、この体重の増加率をみると彼らの「イイ迷惑ライフ」も等分続行されそうです。
日本の事 国を企業と考えると
2014年01月23日
violet in the bath

 あるところに「株式会社にっぽん」という総合商社的な会社がありました。この会社はこれから自社の製品や社風、そのほかありとあらゆる会社のもつ良い要素を他の会社の前でプレゼンテーションする機会が与えられていました。というのもこの会社、伝統的な社風や家電や車などでいっとき一世を風靡したものの、現在は自社ビルの老朽化(特に電気系統)や、年々新卒の入社が激減するなどかなり厳しい内部事情を抱えています。そのため、これから新しい製品や物流ルート作りを通して、もう一度世間に強く存在感をアピールしていこうとしていたのです。

 ところが「太地課」の一部の社員が(他の大多数の会社間ではご法度とされている)、毛皮目的のハムスターの養殖を行っているというではありませんか!ハムスターはかわいらしく、人語を解し、家族愛をもち、また一匹からとれる毛皮はとてもわずかなため、産業動物としての資源価値はほぼゼロです。しかし「別に法律は侵してないし、昔から続く社内の伝統のひとつである」として、他の会社からの「(その前時代的な行事を)そろそろやめたらいいのに」という空気をあえて無視して、年に一回ハムスターの選別とト殺を強行しています。太地課のデスクやコピー機、床はかわいいハムスター達の血に染まり、この情景が他社の報道紙の一面にでかでかと載りました。

 会社が立派に発展するには、良い仕事をすることも大切ですが、それと同じくらい、「会社のイメージ作り」が大切です。「株式会社にっぽん」は、一時期たまたま時代の波にのって経営が大変うまくいっていたので、「全く違う社風をもつ大勢のほかの会社の間で自社がどんなふうに見えてるか」を、あまり気にしないままここまで来てしまった節があります。「社風」を大切にすることは、社員にとっては重要で結束を強めるかもしれませんが、昔と比べてより競争力の問われるグローバル社会の現代、そのことにどれくらい意味があるでしょうか。社内においては単なる一部署である「太地課」が知らぬ間に世間で「Taiji」と言われ、会社にとって巨大なネガティブキャンペーンになっている事は、社員達にとっては特に気にならないようです。

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 ということで最終的になんと言って頼めばアマゾンのCEOが日本の首相になってくれるだろうか
 などというかなり突拍子もない夢想を最近、しています(笑)

 直接のきっかけはこのところの都知事選に関するニュースを見聞きして、この先どんな方が東京都の、ひいては国の牽引役として適任なんだろうか・・・といろいろ思い巡らしていたことです。東京出身者として次の知事に強く希望するのは、オリンピックという最大級のアピールのチャンスをひかえて「国際都市・東京&プログレッシブな国・日本」をアピールできる、実利主義的ものの見方ができる人です。具体的には若くてビジネス経営をしたことのある方。その観点でいくと現時点で立候補している人の中にピンとくる人があまり居らず、これはとても残念なことです。

 北米の中でも政治に関心のある人が多いここワシントンD.C.エリアに住んで、アメリカの議会や政治に関わる人々について日頃かなり身近に感じる中で、非常に多くのこの国の政治家達が、優れた経営者(ビジネスマン)のバックグラウンドを持っているということが日ごろ気にかかっていました。一方日本の政治にまつわる人々を見ると、一族で運営している会社を持っている人は多数居るものの、皆どちらかというとアカデミック風味で、たたき上げ的ビジネスマンの政治家はあまり見かけません。これは日本の政治から「現場感覚のある経営者的目線」という、今かなり重要な成分が不足するいちばんの理由ではないだろうか。

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 資本主義の先進国の政治をする人々に、ビジネス感覚が欠如しているのは問題です。たとえば今回の和歌山のイルカ漁に関する一連のできごとでは、海外メディアに対して最終的に安倍首相まで出てきてCNNのインタビューに答え、これは文化であり、ならわしであり、人道的処置もされていると説明され、そのこと自体はとても真摯なことで、これに一定の理解を示す外国人も少なからず居るという現状を自分のまわりを見ていて感じました。しかし大多数にとっては「非人道的イルカ漁を続ける日本人とそれをサポートする日本政府」という構図が心に焼き付いたと思います。

 野生動物保護だ・人道だ・というポイント抜きにしても、そのうち世界の食糧事情の悪化でまわりにある手に入る生き物を何でも食べなきゃいけない時代が来るかもしれないのに、食生活の均一化からくる畜産動物の世界的な爆増が地球に及ぼす影響を無視し、地域の生態系や資源量への理解なしに「とにかくイルカを守れ!」という西欧諸国の論調は、間違いなく空論です。けれども日本は、なぜこのことがBBCやCNNが記者まで派遣して、一国の首相にまで取材に来ているのかという部分を考慮する必要があると思う。こういう部分で一定して「正論」「文化だから」をゴリおしていく日本の態度はヘタだなあと思うし、「外国の圧力に屈しない我ら」になんとなく熱狂している日本の人々を見ると、お得意の『空気を読め』はどこへいったんだろう?と不思議に思います。そこへいくと隣の半島の方がよほど割りきりが早く、ソウルオリンピックが来ると決定したら、すぐさま市内から狗肉料理店が消えたという逸話が残っています。彼らにとって犬を食べることは大切な文化です。特に妊婦にいいとされるらしいから、自分も自分の母も、犬を食べて子を産んだとか、叙情豊か系の逸話はきっとたくさんあることでしょう。でも対外的に損にしかならないなら、その一地域から伝統が消えたって良いという「実をとる態度」が、その後国にどのように影響したのかは、電気店や車屋へ行けば見る事ができます。
日々雑事 2014年はじめました
2014年01月22日
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 新年 あけましておめでとうございます。 って、遅すぎますね・・・。年始からすでにいろいろ動いていて、ついつい毎日の記録をつけることがおろそかになりがちです。2014年、世の中ではもう既にいろんな事が起こっている感がありますが、そういう時代の流れにも気持ちをむけつつ、個人としては今後につながるような有意義な活動をしていける一年になるといいなと思っています。今こうして己を鍛えていくことがのちのち自分のまわり、めぐりめぐって何かよのなかに良い影響を及ぼすと信じて。写真は家で飼っている、ちっちゃい砂漠の蛇「クレオパトラちゃん」です。本来、何でもカッコよく写るはずの白黒写真ですが、彼女の場合、なぜかB級ホラー映画風味になってしまいます。

 今年もまた一年 よろしくおねがいいたします。 - 「わし」
雑事雑考 おかめちゃん
2013年12月30日

 バイオレット、という洋風の名前があるにも関わらず、自分にとってはすっかり「おかめちゃん」で定着しているんです。

 どうみても戦前の子供みたいな髪形と顔立ち。「火垂の墓」にでたしょ?と聞きたくなるような、眼差し。顔とか鼻のまわりにいつもちりみたいのがついてて汚れてる所もすごくリアルです。おっと!火垂の墓の事は、今は考えないようにしなくては・・・。というのも現在、飼い主の方は座ってるのもおっくうな程の大風邪をひいてヨレっており、結果なぜだか知らないけど涙腺が緩みまくっているのです。食欲が減退してなにも食べられなくなり、「かっぱ巻き」ならなんとか喉を通るかも・・・と家族にたのんで、お店で握ってもらってきたかっぱ巻きを食べながら、なぜか、戦前に労働者としてアメリカに来た日本人の移民の事を考えて涙していました。彼らの生きた頃には寿司に使う米も、米酢も、海苔も、日本のキュウリもそうそう手には入らなかったでしょう。なつかしい故郷や家族を離れて大変な農作業の末、どこか遠く、アリゾナとかの夜空を見上げながらああ、死ぬ前にもう一度だけ、つやつやの米と、パリッとした海苔と、とれたてのきゅうりののりまきが食べたかった・・・と思いながら死んでいったおじいさんやおばあさんが、きっといたんではないだろうか。そんなおじいさんやおばあさんの、今は荒野の獣たちが静かにゆき過ぎていくだけの、荒れはてた小さな墓。とか考えだすともうとてもとてもいたたまれなくなって、破廉恥にもオイオイと泣いてしまいましたよ。異国で生涯を閉じることとはかくも侘しいものなのだろうか。とまあ、いわゆる、体が弱ってくると心も弱ってくる典型的なパターンなのでありました。

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わし: おかめちゃん、もうすぐ新年がやってくるよ。
おかめちゃん: しんねん???

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(サッ)

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わし: おかめちゃん何してるの?
おかめちゃん: かくれてるの

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おかめちゃん: しんねんがおかめちゃんの事食べちゃうかもしれないからね

 ロボロフスキーハムスターが比較的臆病な動物なのは結構知られた事ですが、おかめちゃんは多分それに輪をかけた怖がりです。肉眼では分からないけどすごい小刻みに震えてるらしく、ちゃんと写真に写りません。いつもほんわかピンボケしているおかめちゃん。もう一匹のハムスターはほんともう早すぎて手負いの「わし」にはもはや、目視することすらもままなりません。とまあ、2013年の暮れも暮れまで本当にしょうもない感じになってしまいましたが、皆さんにとって新しい年が良いものとなるよう切に願っています。ではまた2014年に。

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